金持ち父さん読んだけど、未だにクワッドランドEの人におすすめの本!

ビジネスオーナーになりたい人が学ぶべき知恵をあなたに届けます。ビジネスオーナー?何になるにも大事なのは「人間力」だろーが!あきらめたら、そこで試合終了ですよ。

 

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【おすすめの本】名将に学ぶ人間学 童門冬二


名将に学ぶ人間学―この「人間力」を盗んでみよ! (知的生きかた文庫)名将に学ぶ人間学―この「人間力」を盗んでみよ! (知的生きかた文庫)
(2001/06)
童門 冬二

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【わたしの評価】★★★☆☆

おはよーございます!ゆーやです

今日の本は、【部下をもつ人、歴史好きな人】におすすめです。


読んだ目的:

歴史小説が好きで、名将に学びたかったため。

名将の人間力を学びたかったため。


概要、感想:

戦国武将を企業の社長に見立てて、社長、管理職、部下、仕事の進め方について書かれてます。

各有名武将のエピソードとともに考え方が語られているので、わかりやすかった。

今も昔も、人間の心理というのは変わらない。だからこそ、戦国武将からも学べる。

ただし、昔の人はその言動でまさしく首が飛ぶことが普通であった。今より真剣に生きていたことが伝わってきた。

その中で生き抜いてきた方法は、綺麗事だけじゃない。

エピソードの中には、矛盾するものもあるが、それぞれが命をかけて生きたもの。

運命は自分で決め、自分の手で切り開くものだと感じた。


結論:
綺麗ごとだけでは生きていけない。清濁併せ飲め。


以下、エッセンス。

■部下の管理は「重箱をスリコギでかき回す」式でやれ

重箱の隅を針でつつくようなことはするな。外柔内剛たれ。

細川忠興は「部下は将棋の駒であるという適材適所論」をもっていた。

「部下の能力はひとりひとり違う。長所もあれば、短所もある。一人で何もかもできるものではない。角に飛車の役をしろと言っても無理だ。桂馬に香車の役は務まらない。歩だからと言ってばかにするな。成れば金になる。」

「私も期待する部下像というものを持っている。お前はそれに適合しない。だから移動させるのだ。」


■気疲れする部下は切ってしまえ

お前は、自分を変えようとする気持ちがない。自分はすべて正しいと思っている。悪いのは他人であり、特に上司の私だと思っている。ある固定観念があるからだ。ある固定観念というのは、私が嫌いだということだ。

ふつう管理術の面では、期待される上司像ばかり求められて、期待される部下像ということはあまり議論されない。問題児を使いこなせないと、中間管理職は能力不足を問われる。しかし、部下には相性が悪くてどうにもならない者もいる。早期に分かるべきだ。


■人間が働き、生きる5つの欲望
1.生活の維持
2.生活の安定
3.集団化
4.人格の尊重
5.自己表現

■部下の「存在感」に訴える言葉をかけてやれ

秀吉は工事人たちに言った。「塀の修理箇所を十等分しろ。お前たちも十組に別れ、ひと組が一箇所を分担しろ。一番早く修理を終わった組には、信長様から賞金が出る。」

最初の日にはそれだけの指示で、秀吉は皆に酒を出し、仕事は明日からでいいよと言った。

工事人たちは酒を飲みながら「話がうますぎる。俺たちを利用する気か?」と話していた。

そこへ秀吉が信長を連れて現れた。信長に「どうです?感心な連中でしょう。酒を飲んでもまだ仕事の相談をしているのです。ちょっと声をかけてやってください。」と言った。

工事人たちは感動してお辞儀をした。

塀の修理は朝までに終わっていた。工事人たちは家に戻らず、その夜から仕事を始めたからだ。

この連中が、ふだんからいかにトップのそういう声を待ち望んでいたかがわかる。

「おまえたちは、虫けらではない」という存在感を信長自身に保証させたこと。


部下の泥を自分でかぶる度量があるか

「家康公は恩人だ。背くわけには行かない。しかし、盗賊を正しいとするような政治は、国のためにならない。私が足軽に代わって罰を受ける。一万石を返上する。」

あまのの気骨に感動した本田重次や大久保忠隣は、交代で天野をかくまい、養った。

このことを知った家康が、やがて、「おれが悪かった。戻ってくれ」といったが、天野は戻らなかった。

あくまでも親会社の社長である徳川家康への忠実な協力であった。一人の部下を守り抜いたために得た、天野の異色な、しかし幸福な生き方であった。


■社内の空気を読み、自分を変える勇気を持て

昔のことばかり誇る大久保は、二代目、三代目にも嫌がられただけでなく、周囲の社員にも嫌がられた。

まず大久保も悪い。通用しなくなった夢を抱き続け、「昔はよかった」と言ってばかりいても、いまの方が情勢は厳しい。昔の良さで、いまの世は乗り切れない

トップにも中間管理職にも問題がある。家康自身が、ときには大久保に、「おい、今夜付き合えよ。昔は世話になったな」と、慰めなかったのか。

「敬して遠ざける」という人事のたらい回しでは、大久保はいつまでたっても自分を変えない。


嫌な客ともたまには寝てみろ

これが管理職のひとつの責務だと考えていた。

河合が三人の意見に従って土方のところへ酒の引換券を持っていったのは、券だと容易に、今度は土方が誰かにやれるからである。三人の道楽者は、そういう人情の機微まで知っていた。


■いい秘書は自分のモノサシを持っている。

自己売り込みは、部下と自分の組織のためにも必要だ。

「誠意と能力さえ発揮していれば、どんな野にいても必ず遺賢はトップの目にとまるはずだ」という超然主義は運用しない。

いい秘書は次のようなモノサシをもっている。情報は選んで伝えよ・
・あわせるべき人
・あわせたほうがいい人
・あわせないほうがいい人
・あわせるべきでない人


■粗略な神経、緻密な神経

正義はは、自分が正しいと思っているから物の考え方が粗略です。正しいことをしている、という思い上がりで、細かいことに気を使わないのです。
ところが小人は、いつもやましさで緊張していますから、どんな小さなことも粗略にしません。
粗略な神経と緻密な神経では、緻密な神経が勝つに決まっています。

彼らを軽蔑したり憎んだりするのではなく、一人の人間として向き合うのです。


■立花宗茂は部下思いで、褒めるのは人前で褒め、叱るのは物陰でそっと叱った。


■町奉行柏木友諒のユーモアエピソード

藩の米を扱う人夫が、米俵を盗んで家に持ち帰り、見つかった。
柏木曰く「家に帰ってまで、米俵で力試しをするな。米俵はすぐに蔵にもどせ」

禁漁区で魚を獲っていた男がいて、捕まった。
柏木曰く、「禁漁区で網を洗うな。人が見ると、魚を獲っているように見えるぞ」


■自宅酒場は格別の味を醸し出す

秀吉は、長短槍試合の前に、足軽たちを自宅で酒を飲ませ、もてなした。

・大きければ大きいなりに、小さければ小さいなりに、呼ばれた者は極力好意的に解釈しようと務める。
・信頼感がたちどころに発生する。
・上役の秘密をのぞいた気分になり、以後何かあると、その上役の防壁的役割を務めるようになる。

結果、足軽たちの方から「このままでは負けてしまいます。せめて槍の持ち方だけでも教えてください」と言い出した。

強制されたわけではなく、自分たちでやる気を生んだのだ。この試合は秀吉が勝ったことは言うまでもない。



窮地に立って佐竹義宣がなした「トップとしての自己変革」

佐竹は家慶からの転封の宣告を受けると、伏見城から秋田に直行した。水戸にはよらなかった。

籠城して家康と一戦しよう!などの説がでるのがうっとおしい。移住を説明しても北の果てとの論議もうっとおしい。

佐竹はトップとしての自己変革を真っ先に成し遂げてしまっていた。

その証拠に、移住してきた重臣たちに藩政を任せなかった。彼が重用したのは全て新人だった。

佐竹は徹底して、「古い体質の部下たちよ、さようなら」を実行した管理者であった。


■部下に流動性神をもたせよ

激動期(乱世)の組織は、次の3つの型の複合体になる。
A.新しいニーズに答えるように体質を変える
B.いいところを維持する
C.AやBを妨げる部分を壊したり捨てたりする

変化の中で、組織にはいらなくなる仕事が発生する。その仕事をしているセクションをなくしたい。
だがこれが難しい。いらなくなった仕事をしている人間が一番反対し、しがみつき、人員と予算を要求する。

こういう弊害を防ぐために、織田信長は自分のブレーンによそ者の豊臣秀吉と明智光秀を登用した。

また、本社の城を次々と移した。社員に流動性神を持たせることが目的だった。

本社を移すことによって、生活の安定からくる仕事への狎れを戒めたのだ。


■乱世というのは、今までの価値観が破壊され、生き方に混乱を生ずる時代のこと。

主人の責務とは
・何より部下に食わせること
・そのために事業を活発にやること
・その事業は何でもいいということではなく、必ず社会性があること

部下の責務というのは3つの目的への協力である。


まとめ:
1.部下に存在感を認める言葉をかけろ。
2.時代が変われば、自分も変えろ。
3.今の不況の時代も、まさしく乱世。時代に合わせて自分を変えろ!


童門冬二さん、良い本をありがとうございました。



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